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山を焼いて耕作地を切り拓き、作物を育てる焼畑。
草木の灰や焼いた土から生じる養分は、肥料になります。
日本では高度経済成長期に衰退しますが、その火は現在まで途絶えることはありませんでした。
なんといま、焼畑を復活させる地域が増えています。
「環境破壊」だなんて、とんでもない!
化学肥料や除草剤が不要、作物はおいしく育ち、カーボンニュートラル。
在来野菜を活かした食・森づくり・地域おこしとも結びつきながら、
現代によみがえっているのです。
「古くて新しい」焼畑の魅力と可能性に迫ります!
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もくじ
第1部 焼畑は「環境破壊」か――みなおされる現代の焼畑
第2部 全国にひろがる焼畑の輪――焼畑が豊かにする地域
第3部 山を焼く、地域と学ぶ――滋賀県長浜市余呉町
◎番外編「漫画でわかる!大学教員が焼畑をはじめてみた」
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編者 鈴木玲治・大石高典・増田和也・辻本侑生
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四六判 並製 288頁
ISBN 978-4-910686-03-5
Cコード C3061
発行 実生社
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